ブラック企業を本気で根絶やしにする方法
ブラック企業と一口に言ってみても様々なケースが考えられる。
1.給料が最低賃金よりも低い
1.残業時間が月に数百時間に及ぶ
1.パワハラやセクハラ等がある
1.離職率が高い
大体世間で言われているのはこんなところだ。しかし問題はもっと複雑で、例えば給料を例に取れば、実際には残業に当たる業務を残業としてカウントしていないケースもある。
残業はカウントしても上限があるケース。
本来加算されるべき超過手当や深夜残業手当がつかないケース。
特定の役職になると残業代が支払われないケース。
などなど、企業もあの手この手で労働力を搾取しようとする。
今回の対策は就職から3年を目安にブラック企業を認定するとあるが、そうなるとブラック体質の企業は3年間だけ額面通りに給料を支払い、その後何らかの理由をつけて給料を下げるはずだ。
事実私が見てきた企業でも優秀な人材を確保するために求人情報に高額なボーナスを提示し、1年目だけ額面通りのボーナスを払い、2年目からは年棒制に移行したなどと理由を付けてボーナスを削る例があった。
またやりがい搾取など、経営者に異常に有利な業界では、単純に離職率だけでブラック度を判定することはできない。
そこで提案が、ハローワークや労働監査局などは長期に渡る調査が可能なのだから、斡旋した就業者をサンプリングして協力を仰ぎ、労働環境の実体を調査したらどうだろうか?
ブラック企業の求人拒否 厚労省法案 ハローワークで実施
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015010602000121.html
引用の本文: 過酷な労働を強いるブラック企業対策を強化するため、厚生労働省は五日、残業代不払いなどの違法行為を繰り返す企業の新卒求人をハローワークで受理しない制度を創設す…
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ID:1
名前:匿名
投稿日時:2015-03-25 10:23:03
すべて当てはまらない企業は存在しないでしょうね。
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