コロナが収まらない原因をGo To キャンペーンのせいにするな
現在コロナの第三波がきている。
その中で多く見られる意見に「Go Toトラベルで人が移動したことが原因だ」「Go Toイートで会食の機会が増えたのが原因だ」といった論調が見られる。
なぜ感染拡大の原因を政府のせいにするのか。今回のニュースでも繁華街の6割で人手が増えているとデータが出ている。これらの人は皆がGo Toキャンペーンが原因で外出していたとでも言いたいのか。そうではないだろう。コロナ自粛に飽きたり、慣れが生じて気が緩んでいる国民が一定数存在する。これが実情だろう。
Go Toキャンペーンを止めない政府は国民の命よりも経済を優先している。分科会の意見を取りれずに金のことばかり考えている。外出を控えてとブレーキを踏みながら、もう片方でGo Toでアクセルを踏んでいる。と非難する論調が多いが、全く的はずれだ。政府がやるべきはコロナで弱った企業を助ける経済対策で間違っていない。
ワクチンの無い現在、コロナを抑制するには外出を控え、三密を回避するしかない。それを実現するのは国民の一人ひとりの行動を変えるしかない。国が率先して外出を規制するというのは厳戒令であり、外出禁止という私権の制限を伴う。そうした強制的な措置を取り入れれば今以上に経済が衰退し、コロナよりもひどい被害が発生するだろう。
医療関係者のことを本気で心配するなら、お得なキャンペーンごときに流されるんじゃない。国が推奨すれば倫理にもとる行為を平気でするのが日本人の民度なのか。避難されるべきは飲食や旅行業界を助けようと制度を作った政府ではない。状況が変化してるにも関わらず自分さえ良ければ他人は苦しんでも良いと考える国民の一人ひとりだ。
駅や繁華街、6割で人出増 前週比、外出抑制浸透せず
https://www.47news.jp/news/5601254.html
引用の本文: NTTドコモがまとめた13日の全国主要駅や繁華街の午後3時時点の人出は、計95地点のうち6割に当たる57地点で前週6日から増加したことが分かった。減少した地点の多くも小幅にとどまった。政府が掲げた ...
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